春節前で賑わう青島の市場に、36段積みの超高層セイロ出現!

肉まんやシュウマイ、小籠包といった中国の蒸し料理に欠かせないのが、セイロ。中華料理屋さんでよく見かけますね。このセイロ、何段も重ねて一度にたくさん蒸すことができる構造になっていますが、山東省青島市にある市場ではこのほど、36段重ねの「スーパーセイロ」が出現しました。

 

春節を間近に控えた今月5日、青島市の市場は春節前後の食べ物を買い求める多くの市民で賑わいました。とくに、春節の連休中に食べるマントウ(中に餡が入っていない中国の蒸しパン)は飛ぶように売れたようです。

 

マントウを売る史乃峰さんは、この時期になると1日に5000個あまりを作って売るとのこと。一度に大量のマントウを蒸さなければとても間に合わない量です。そこで、史さんは金属製のセイロを36段重ねて600個のマントウを同時に蒸しました。その高さ約4メートル、梯子を使わないとセイロが取れないほどの高さです。

 

史さんの作るマントウは山東省伝統の手作りで、添加物は一切加えていないとのこと。魚型、ハリネズミのようなトゲトゲ型、おめでたい桃型、ナツメ入りといった様々な種類のマントウがあり、市民からとても愛されているとか。湯気が立ちのぼるホカホカのできたてマントウ、おいしそうですね。

 

参考:http://club.qingdaonews.com/showAnnounce_2_5728420_1_0.htm

 

 

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