中国全土に点在する毛沢東像。しかし、ここまで大きくて、黄金に輝く毛沢東像は見たことがありません!
1月4日、中国・河南省通許県の朱氏崗村で完成間近の毛沢東像。その高さは、なんと36.6メートル!奈良の大仏が約18メートルですので、その2倍の高さ、ビルですと12階くらいの高さに匹敵します。
村の西北にそびえたつ像は、南の方角を向いて座る形で建てられており、本体は鉄筋コンクリートの上に金色のペンキが塗られ、ピッカピカ。圧倒的な存在感を誇っています。
村人によると、この毛沢東像は企業家による投資のほか、一部村人も数万元(数十万円)を寄付して作られているということで、建設費用は総額300万元(約548万円)近くに上るといいます。
去年3月28日より建て始め、まだ足場は残っておりますが、12月16日に基本的な部分はほぼ完成したとのことです。現場には、すでに噂を聞きつけて、毛沢東像の前で記念撮影をする人の姿もちらほら。今後、人気スポットになるのでしょうか!?
参考:http://news.sina.com.cn/o/2016-01-04/doc-ifxncyar6297720.shtml