最近、中国取材の申請できるようになり、テレビ番組でも中国取材が再開しています。
最近、日本の人気バラエティ番組も撮影のために中国を訪れることになり、
弊社がクルーの取材ビザの取得やロケのサポートをさせていただきました。
今回の番組は、コロナが流行してから3年以上経て、やっと中国へロケに行くことができました。
日本のバラエティ番組の全体としても、2番目に中国取材ビザを早々と取得した番組です。(ちなみに、うれしいことに、1番目の番組も弊社が担任させていただきました)
今回、取材ビザ申請のルールや所要時間に多くの変更があったため、
この場を借りて、取材ビザ申請の方法について、ご紹介させていただきます。
【ビザ取得までにかかる時間】
撮影許可申請から出国ビザ取得までに要する期間は、トータルで約3週間から1.5ヶ月です。
時間にばらつきがあるのは、中国政府の審査期間もありますが、ビザを発行する際に、予約をとる困難さもあります。(ビザ発行の詳細は、以下をご参照)
【詳細な手順】
①ロケ先の連絡先と番組企画の概要を中国政府の関係部署に提出します。
中国側で、詳細を確認してもらい、取材の承認を得られるまで、最短でもおよそ1~2週間かかります。
②承認が得られれば、取材ビザ発行の公文書が在日中国大使館へ送られます。
③公文書の内容が、在日中国大使館で再度確認され、問題がなければ、中国ビザセンターへ公文書が送付されます。
②〜③で、さらに約1週間かかります。
④公文書に基づき、中国ビザセンターにビザが発行されます。
発行するには、必ず本人が同センターに出向く必要があります。最短でも、発行には3日間かかります。
ただ、実際、ビザの発行する際には、中国ビザセンターのホームページ(https://www.visaforchina.cn/TYO2_JP/)から、事前に予約をとる必要があります。
現在は非常に混みあっていて、予約は基本的に2週間先まで埋まっている状況です。
弊社のお勧めとしては、中国政府の関係部署に申請書を提出してから、公文書が送付されるタイミングに合わせて、早めに予約を入れること!中国ビザセンターに公文書が届く前にでも、ビザ予約だけできるので、そうすれば、基本並行して作業が進み、時間がロスしなくてすみますからね。
【コロナがらみの資料】
現在、中国への渡航する場合、まだ48時間以内のPCR検査報告書を提出する必要があります。
日本に帰国する際は、3回分のワクチン接種の証明があれば、PCR検査報告書は免除されます。
中国では現在、すべてが元通りになり、路上にでマスクをしない人も増え、基本的には以前の生活に戻っています。
「リアル中国を体感してほしい!」TV番組はもとより、企業関連のロケ、PR素材の撮影などあらゆる撮影や制作のために、中国に渡航していただけることを願っています。
その際には、できる限りのサービスやサポートをご提供させていただきたいと思っておりますので、ぜひお声がけください!
株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「あの人気番組も中国へGO!中国ビザ取得方法」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。