
中国有数の花見スポット、武漢大学の桜が紡ぐ歴史と美の物語
万物が芽吹く春三月、各地では色とりどりの花が咲き、柔らかな香りとともに人々の心を和ませてくれる。中国の花見スポットで特に有名なのが、湖北省にある武漢大学の桜だ。「三月の桜鑑賞なら、武漢大学に勝るものはない」と言われるよう

もはや工芸品。中国の中産階級が熱狂する食べられる宝石、「脆蜜金桔」の正体
中国のハイテク界隈で近ごろ、ある果物が注目を集めているという。オフィスの休み時間、お茶と一緒に並べられた金の紙に包まれた球体。一見すると高級チョコレートの「フェレロ・ロシェ」のようだが、金の紙を剥がして出てきたのは芳醇な

春聯の起源と春節の風習──中国の新年を旅する
今年は2月17日に旧暦の1月1日に当たる春節(旧正月)を迎える。中華圏では新暦の新年よりも春節を重んじられ、中国本土では1週間の大型連休になることはよく知られている。そして、春節に各家庭では「福」をかたどった赤い飾りをつ

マンション6階をモノレールが走る、「重慶」という名の垂直都市
四川省成都市と並び、中国西部を代表する都市の一つである重慶市。総面積のうち76パーセントを険しい山地が占め、長江と嘉陵江という二つの大河に抱かれた半島に位置する街はまさに「山城」と呼ぶにふさわしく、市街地でも標高が168

若手の成長と草の根サッカー人気、不甲斐ない中国代表は生まれ変われるか
2026年1月24日にサウジアラビアで開催されたU23アジアカップ決勝で、中国代表は日本代表に対し0対4で完敗して準優勝に終わった。日本との大きな差を改めて痛感させられるゲームとなったが、その一方で、同大会における中国史

中国でオーロラが見える、最果ての街「漠河」が問いかけるもの
中国の地図を広げ、その最北端にある、まるで鶏のトサカのように突き出た部分を指でなぞると、一つの街にたどり着く。それは黒竜江省大興安嶺地区の漠河市だ。 北緯53度という高緯度に位置し、悠久の大河である黒竜江(アムール川)を

台湾の朝はここから始まる!初心者向け絶品朝ごはん完全ガイド
■世界一の朝ごはん天国へようこそ! 台湾の朝ごはん文化は、世界でも類を見ないほどユニークで活気に満ちている。それは単に一日のエネルギーをチャージする食事ではなく、台湾の歴史、文化、そして人々の温かさが凝縮された儀式的体験

2026年スタート! 中国の元日連休旅行トレンドを振り返る
2026年最初の旅行ピークとなった元日連休は、「3日休めば8連休」になるという休暇取得術が広まったこともあり、国内旅行・海外旅行ともに例年以上の盛り上がりを見せた。今年の元日旅行市場では、「アジアへの短期旅行」「ノービザ

ディズニーの魔法がさらに進化、まるで生きている雪だるま「オラフ」ロボットの秘密
ディズニーの人気アニメ「アナと雪の女王」に登場するキャラクター「オラフ」。エルサとアナが幼いころに作った雪だるまから生まれ、無邪気で人懐っこいキャラクターで愛されているオラフだが、最新のAI(人工知能)を駆使したロボット

ギネス世界記録達成とマンション火災、岐路に差し掛かった香港の竹製足場文化
2025年12月9日、香港の錦田郷で竹を使った祭壇「醮棚」が「世界最大の仮説竹製祭壇」のギネス世界記録に認定された。その面積は約3897平方メートルで、高さは5階建ての建物に匹敵する30メートル以上となっている。 ■熟練

個性的すぎた日本の「失敗スマホ」が、中国で謎のブームを起こしている
日本の家電ブランド、バルミューダが2021年に発売したスマートフォン「BALMUDA Phone」は、市場に一石を投じつつも残念ながら「失敗作」の烙印を押された。しかし、発売から数年が経った今、中国の中古市場で熱狂的な人

冬季限定からオールシーズンへ、北から南へ 進化続ける中国の「氷雪経済」
ここ数年、中国の「氷雪経済」が熱を帯びている。毎年冬に行われる黒竜江省ハルビン市の雪まつりや冬季限定のテーマパーク「氷雪大世界」など、もともと「氷雪資源」は豊かだったが、国民の生活水準向上や2022年の北京冬季五輪誘致成

「天空の孤島」梵浄山 世界が認めた生物多様性の宝庫と神々が宿る絶景
中国貴州省の北東部に、天空へと突き刺すようにそびえる山、梵浄山(ぼんじょうさん)がある。2018年にはその比類なき価値が認められ、ユネスコの世界自然遺産に登録された。広大なカルスト台地が広がる中にあって、そこだけが古代の

ハルビン氷雪大世界が史上最大規模で開幕へ
北国の冬が深まる季節、黒竜江省ハルビン市で毎年冬季限定営業するハルビンの氷と雪のテーマパーク「ハルビン氷雪大世界」が今年も間もなくやってくる。27回目を迎える今シーズンは過去最大規模での営業となり、新しいアトラクションも

大注目の「極限荒野サバイバル」が中国の若者に投げかける、新たな「生き方」
不況や社会不安などを背景に特に若者の間で「躺平」(寝そべり)と呼ばれる頽廃的な風潮が生まれてからすでに久しい中国において、湖南省張家界市の七星山景区で繰り広げられている壮絶なサバイバル大会が注目を集めている。「張家界七星

世界最大の製造業×巨大な観光市場 中国の「工場観光」がアツすぎる!
日本では美しい夜景を楽しめる夜の工場ツアーや、製造ラインの見学や様々な試食、試飲が魅力的な工場見学ツアーが人気を集めるようになってからすでに久しい。大人も楽しめ、子供にとっては教育的な要素も兼ね備えた「工場観光」は現代的

香港の海にドラえもんやラブブらの「夢幻艦隊」が出現!ビクトリア湾が舞台の超巨大パレード
香港の夜景を象徴するビクトリア・ハーバーがこの秋、世界中の人気キャラクターたちによって彩られた巨大なステージへと変身した。10月25日から11月1日まで開催されている「維港海上大巡遊(ビクトリア・ハーバー大パレード)」は

貴州省に「空飛ぶテーマパーク」爆誕!―花江峡谷大橋
■世界一高い橋、貴州に誕生! 中国貴州省で9月28日、「花江峡谷大橋」が開通した。この橋は全長2890メートルで、水面からの高さが625メートルと「世界で最も高い橋」であるとともに、主径間は1420メートルで山岳地帯にお

「網紅」がもたらす中国のオーバーツーリズム問題
日本国内でオーバーツーリズムが深刻な課題として議論される中、中国でも同様の現象が広がっている。日本の問題は主に外国人観光客増加に伴うものだが、中国の場合はネット上での「バズり」(網紅)による国内観光客の殺到が原因だ。 中

古代中国のジャイロスコープ 800年の歴史を持つ奇跡のランタン「滾灯」の秘密
古代中国の四大発明と言えば、紙、印刷術、火薬、羅針盤だが、この他にも後世に伝わる偉大な発明は数多く存在する。その一つが「古代中国のジャイロスコープ」と呼ばれる奇跡のランタン「滾灯(グンドン)」だ。滾灯の起源は南宋時代にま
