FLY MEDIA BLOG FLY MEDIA BLOG
2016.04.15
冒涜?芸術?チベットの聖地でヌード撮影

美しい湖で、一糸まとわぬ姿で佇む女性。普通の湖ならまだしも、ここは「チベット三大聖湖」とされるヤムドク湖。今、このヌード写真がSNS上で拡散され、中国国内で物議を醸しています。

 

1

聖地で一糸まとわぬ姿の女性(出典:騰訊網)

 

 

4月11日、もともと非公開のSNS上でアップされていた問題の写真が、公開型の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上で、「文化レベルの低さとは何かを表している」という皮肉の文章とともに暴露されました。

 

その後、瞬く間に写真は拡散し、ネット上では、「チベット文化を冒涜している」「常識・道徳がない」など非難派と、「絵画みたいで美しい、もっと思想が進歩すれば良い」「羊や牛も裸、人間が裸になって何が悪い?」など擁護派の真っ二つに意見が分かれました。

 

2

芸術作品?それとも、記念写真?(出典:騰訊網)

 

 

撮影者は、チベットで活動しているカメラマン・魚非熊(ユーフェイション)さん。若い女性は、「自分が一番美しい時期にチベットにやってきて、この地で記憶に残ることをしたかった」という想いで撮影をしたそうですが、こんなことになるなんて思いもよらなかったでしょう。

 

3

4

「チベット三大聖湖」とされるヤムドク湖にて(出典:騰訊網)

 

チベットではこれまでも同様の事件が発生しており、2014年、チベットの国道318号線上では、裸体で馬に乗った写真が撮影され、社会に悪影響を与えたとして問題になりました。その際には、現地の公安局がチベット住民の習慣や文化を尊重し、立件捜査。最終的に、当事者は10日間勾留されるという処罰を受けました。

 

2015年4月、国家旅游局は、『旅行者の非文明的行為に関する記録管理法』を正式に施行。観光地の社会風習・民族生活習慣に反する行為は厳しく取り締まられ、当事者は「ブラックリスト」に登録されるということです。

 

今回の事件は、中国でも多くの主要メディアが注目し、大々的に報道されています。カメラマンが拘留されたと報じるメディアも出てきましたが、チベットの公安当局は「そのような事実はない」とし、記事が削除されることも。「旅行者のモラル」と「芸術の自由」、今後も議論が続きそうです。

 

 

参考:

http://news.qq.com/a/20160413/026900.htm#p=5

http://www.kaixian.tv/gd/2016/0414/785346.html

 

※株式会社フライメディアは、中華圏と日本をつなぐ会社です。

本日御紹介した「チベットの聖地でヌード撮影」関連の取材したい、もっと詳しくリサーチしてほしい、写真や映像を使用したいなどご希望がございましたら、是非弊社にお問い合わせください!


お問い合わせはこちらお問い合わせはこちら

東京本社 Tokyo Headquarters
〒105-7110
東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター10F(1016室)
TEL: 03-5537-7281 / FAX: 03-5537-7282 / MAIL: desk@flymedia.co.jp

中国法人 China Corporation
FLY MEDIA CHINA(優視飛翔(北京)文化伝播有限会社)
〒100022 
中国北京市朝陽区広渠外大街8号優士閣A-2109
TEL: 8610-58612349 / FAX: 8610-58612308

香港法人 Hong Kong Corporation
United Smile Limited
九龍佐敦德興街12號興富中心19樓1906室

© FLY MEDIA Co.,Ltd. All Rights Reserved.