上海で開催!「安藤忠雄:挑戦」展覧会

通称、“光の建築大師“安藤忠雄さんの個展が、中国の上海復星芸術センターと広東省佛山市順徳の和美術館で開催され、大きな注目の的となりました。

和美術館は安藤さんの設計した第88個目の芸術建築でもあります。

 

安藤さんは建築家だけでなく、芸術家としても中国の人々に知られており、コロナ禍後の中国でも、土日は長蛇の列が出来ていました。

安藤さんは中国と特に関係が深く、上海にある、震旦博物館、光の空間書店、上海国際設計中心、嘉定保利大劇場、明珠美術館などの有名な建築物も設計しています。

 

 

今回、復星芸術センターの個展は『安藤忠雄:挑戦』と題され、安藤さんの映像、写真、手稿、模型、文献などを大量に展示した上に、実物とほぼ同じ大きさの水の教会と光の教会も展示されていました。

もちろん、安藤さんの信条を表現する「永遠の青春へ」の青リンゴも入口にありました。

 

 

上海の個展は2021年3月19日から6月6日までで、すでに終了しましたが、順徳の和美術館では、8月1日まで行っています。

 

 

順徳の和美術館の展示のタイトルは「超越:安藤忠雄の芸術人生」。コロナの折、中国への渡航は難しいですが、もし中国在住でご興味のある方がいましたら、是非順徳へ足を運んでみてはいかがでしょうか。(フライメディア/ソンラン)

 

「超越:安藤忠雄の芸術人生」

2021年3月31日-8月1日

和美術館

場所:広東省佛山市順徳北滘新城怡興路6号

火曜から日曜 10:00-18:00 月曜休み

 

 

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