ついに、上海で映画館が再開

2020年、世界では、現在も、コロナウイルスが猛威をふるっています。

そんな中、7月20日に、上海で100日間以上閉鎖していた映画館が再開しました。そして、第23回上海国際映画祭「重逢(再会)」というテーマで7月25日から開催し、チケットはネット販売スタートと同時に1時間12万枚を売り上げました。また、チケット買えなかった人々のために、上海市内では露天放送も平行して開始しました。

 

私は夏の国際映画祭の日本映画ウィークの開幕式に行ってきました。日中文化交流の重要な場として、この行事はもう15年間続いています。

 

 

今年参加する日本映画は6本。

 

 

私は開幕式の放送映画「隠れビッチやってました」を鑑賞しました。

 

 

今年初めて映画館に足を踏み入れたので、「やっとだわ・・」と思いました。

 

入館するには実名認証をして、緑の健康コードを提示しないといけません。また、館内にいる間はずっとマスクを着用しなくてはいけません。マスクを取ったら、映画館スタッフが注意しに来ます。

 

 

また、食べ物と飲み物も持ち込み厳禁です。2席おきに1人座るということで、満席ではなくて、通常の3割ぐらいの入場率だと思います。

 

開幕式で三味線と二胡の沖縄島唄の合奏に感動して、皆の努力で、日中映画の交流が再開したことに再び感動しました。新型コロナウイルスの影響で、映画監督と主演者たちは開幕式に参加していませんでしたが、録画映像で映画祭に対する気持ちと励ましのメッセージ流していました。

 

上海で映画館が再開したことで、中国の人にも、もっと日本のいい映画作品をみてもらいたいし、日中文化交流の回復を今後もとても期待したいと思います。(提供/ソンラン)

 

株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、コーディネーションサービス、ライブ配信サービスをご提供している会社です。
本日御紹介した「上海で映画館再開」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。

このブログを共有する:

最新投稿

美しき花と味の旅 ー 雲南省で出会ったお花料理

今回ご紹介したいのは、3月にロケで訪れた中国・雲南省の「お花料理」です。 3月の雲南といえば、テーマはもちろん「お花」ですね! 雲南の「花を食べる文化」は、雲南独自の飲食習慣の一つで、現地の人々が自然 と調和しなか

台湾の「魔神仔」を追う:黄金博物館行方不明事件

今回は台湾を舞台に、2013年に金瓜石黄金博物館で起きた日本人観光客失踪事件の真相に迫るという、異色のテーマに取り組みました。 金瓜石黄金博物館:失踪事件の足跡を辿る 番組制作にあたり、私たちはまず事件の舞台となった金瓜

夏の夜食の王者:ザリガニ

2025年の夏が近づいてきました。中国における夏の夜食の王様はやはりザリガニ料理です。  先日、中国のザリガニを紹介するロケに参加しました。今回のロケでは養殖場からレストランまでザリガニ食の現場を広く体験しました。アメリ

Copyright 株式会社フライメディア 2024  

Tel: +81-3-5843-3063 〒170-0013 2F Shouji Building, 2-44-2 Higashi-Ikebukuro, Toshima-Ku, Tokyo, Japan

  Inspiro Theme by WPZOOM

en_USEN