中国が開発した、上空1000メートルの「空に浮かぶ発電所」

2030年のカーボンピークアウト、60年のカーボンニュートラルという2つのCO2削減目標達成に向けて邁進する中国では、脱炭素化に向けて原子力や風力、太陽光などクリーンエネルギー発電を積極的に進めている。そんな中、江西省で …

研究開発が進む次世代の画期的な蓄電池、繊維リチウムイオン電池

■リチウムイオン電池の進化と繊維型の可能性現代の電子機器において欠かせない核心的なコンポーネントであるリチウムイオン電池は、その高エネルギー密度、長寿命、そして高い作動電圧などの顕著な利点により、電子産業や日常生活におい …

中国の研究チーム、1500メートル級の深海微生物検出装置の開発に成功

吉林省長春市にある中国科学院長春光学精密機械与物理研究所の研究チームが1月8日、深海微生物の「現場分離装置」の開発に成功した。この装置は、従来は難しかった深海の極限環境における微生物の検出・分離を現場で実現するもので、国 …

世界初、40.5KV4000Aの大容量ガス絶縁開閉装置の開発成功

2030年までのカーボン排出ピーク到達、60年までのカーボン排出ゼロという「双炭」目標を掲げ、実現へと取り組みを進めている中国。目覚ましい勢いで太陽光発電と風力発電を柱とした新エネルギー発電設備を導入しているが、火力発電 …

上海から高速鉄道で2時間、揚州の旅

  旅行が趣味の筆者。毎月一度は飛行機か高速鉄道に乗って旅行に行くことにしている。今回目的地に選んだのは江蘇省にある揚州。古くは隋の時代に、皇帝の命により拓かれた大運河により物流の一大拠点として繁栄の時代が始ま …

中国の先進手術用ロボットが卵の殻剥き、「神技」に感嘆漏れる

  人の命に関わる手術ではちょっとした手先のミスが文字通り命取りになる。それは手が滑った、場所を間違えたという凡ミスではなく、手に込める力のわずかな差によって結果が変わりかねないという非常にシビアな世界だ。手術 …

本格磁器を買うならココ!台北にある穴場の名店をレポ

5月に入り雨の日が多くなった台湾。梅雨前線が停滞し、毎日のように雨の日が続いている。春頃には雨量が少なくダムへの貯水量が心配されていたが、現在はそのような心配も無くなったようだ。実は今年の台湾で水不足より心配なのが電気不 …

台湾の素材たっぷり!薔薇の花型ジェラード店

5月に入り気温も一気に上がり始めた台湾、天気の良い昼は夏を思わせるほどの暑さだ。近年日本でも4月、5月だというのに真夏のような暑さになったり、気温が一気に下がるような現象が起きているが、やはり台湾も同じで年々異常気象の影 …

新感覚!自分でカスタマイズできる台湾のドリンク店をレポ

4月3日にマグニチュード7.3クラスの地震に見舞われた台湾。震源地の花蓮ではビルが倒壊し1ヶ月をむかえようとしているが、現在もM5や6クラスの余震が続いている。日本人旅行客が多く訪れる台北市や新北市では地盤の緩い場所や古 …

ブタとヒトの異種間臓器移植は、どこまで可能か

■背景には深刻なドナー不足 臓器移植によって多くの命が救われる一方で、深刻なドナー不足により移植手術を長期間またなければならないという問題が起きている。特に腎臓のドナー不足は深刻で、世界ではブタの腎臓を移植する試みが行わ …

見た目はアレだが、とてつもない可能性を秘めた中国の軟体ロボット

  ■ロボットの可能性を広げる「軟体化」 今世紀に入って、特にこの10年でロボット技術は急速な発展を遂げ、さまざまな生活、生産シーンでさまざまなタイプのロボットを見かけるようになった。そして今、ロボットにさらな …

ドローン故障時の緊急自己救助システム、山東省の大学生研究チームが開発

  ■ドローン普及の一方で、事故リスクへの懸念も強まる 手軽で高性能な無人飛行機、ドローンは今やさまざまな分野に応用されており、その数はますます増えている。一方で飛行中に突然トラブルが発生して墜落するリスクは完 …