2019年4月第二週　フライメディアのおススメ！

★最新中華圏ニュース★

★ケタ違い！年間27億元を売り上げたタオバオの超売れっ子女性「放送主」
http://news.163.com/19/0110/18/E56891FR000189DG.html
中国の大手ECサイト、タオバオ内に「淘宝直播」という名の生放送ショッピングコンテンツがあり、人気を集めている。数ある「放送主」の中で一番人気が高いとされる薇婭さんは400万人を超えるフォロワーを抱え、生中継の視聴者数800万人というとてつもない数字をたたき出した。紹介した商品がすぐに秒単位で売り切れるという彼女は、昨年11月11日の「独身の日」にわずか2時間だけで2億6700万元を売りさばき、年間27億元という奇跡的な記録を作った。

★中国大手火鍋チェーン、北京でＩＴ駆使したスマート火鍋店をオープン

http://www.sohu.com/a/272943394_660773
昨年11月、1億5000万元の資金を投げ打って、中国の大手火鍋チェーン店・海底撈が世界発となるスマートレストランを北京にオープンさせた。テーブルに出されるまで最適な温度を保つよう制御されたスマート食品倉庫、注文に合わせて鍋の具材を皿に盛るロボット、天井や壁をスクリーン化して背景を自由に変えられる店内など、あらゆる部分で先進技術が駆使されており、客は近未来的な雰囲気で伝統の火鍋を楽しむことができる。

★アモイの巨大バスターミナルがお引っ越し、そのやり方がすごかった！

https://www.toutiao.com/a6675201815899800076/
福建省アモイ市で4月1日、長距離バスターミナルを解体せずにそのまま移動させる工事が行われた。工事により、長さ162メートル、幅33.6メートル、重さ約3万トンという超重量級の建物が、288メートル平行移動したうえに90度方向転換した。建物を少し持ち上げてその下に曲線のレールを何本も敷き、レールに沿って回転させたとのことだが、いかにも中国らしい大胆なやり方と言えそうだ。

★何もかもがスマートな、アリババの「未来ホテル」がオープン

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1620096776480247365&wfr=spider&for=pc
中国EC大手・アリババが手掛けた初の「未来ホテル」が昨年12月にオープンした。アプリで好きな部屋を予約することができ、チェックインは電子身分証をかざせばOK、チェックアウトもアプリで予定時刻を入力しておくだけで自動チェックアウトが可能だ。フロントからエレベーター、客室、レストラン、フィットネスまで、ホテル内のあらゆる場所で顔認証、音声識別、スマートロボットなどの最先端技術を駆使したサービスを受けることができるという。

★ドイツ人建築家が北京郊外の廃屋をリフォーム、まるでジブリ作品のよう

http://www.sohu.com/a/304946006_100144082
北京にやってきて12年になるドイツの建築家クリスさんは中国の文化とグルメが大好き。中国人のお嫁さんももらい、子どもも生まれた。そんなクリスさんが、北京から車で1時間ほどの郊外にある廃屋を自らの手で改造し、温かみと機能性にあふれる美しい住宅へとリフォームした。豊かな自然に寄り添い、ゆったりと暮らすことのできるクリスさん一家の住まいは、まるでジブリ作品に登場するような佇まいなのである。

★中国初の視覚障がい者向けSF映画が公開、音声で聴取者の想像力掻き立てる

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1629669977312130244&wfr=spider&for=pc
中国初となる視覚障がい者向けのSF映画が4月1日、北京市で公開された。3D、4Dといった視覚効果が特徴的なSF映画を、視覚障がい者にも楽しんでもらうべく制作したもので、全編において音声効果を駆使して聴衆にストーリーを伝えるとともに、各個人の想像力を引き出してリアルなSF体験ができるよう工夫されているという。

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