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2021.07.30
鄭州の豪雨災害で活躍が目立った、救援用ドローンやロボットたち

 

■「1000年に一度」の豪雨に見舞われた鄭州

7月に入って河南省では「1000年に一度」と言われるほどの記録的な豪雨に見舞われ、各地で大規模な洪水が発生した。省都の鄭州市では7月20日午後4〜5時の1時間に200ミリ以上の非常に猛烈な雨が降り、19日午後8時〜20日午後8時の24時間雨量も552.5ミリに達し、いずれも過去最高を記録。地下鉄駅では首まで浸かるほどの浸水が発生して10人以上が犠牲になり、省内では70人以上が命を落とした。

 

■浸水災害救助で、ハイテク機器が活躍

未曾有の豪雨による浸水に見舞われた鄭州では、各種ハイテク機器が人命救助やインフラ確保などで大いに活躍した。21日未明には広東省珠海市の雲州智能科技有限公司から水上救命ロボット「海豚1号」118台が河南省応急管理庁に送られ、鄭州市内の救援活動に投入された。この救命ロボットは重さ13キロで耐荷重は150キロ、大人3人を同時に牽引することができ、800メートルまでの遠隔操作が可能ということで、人が入れない危険な場所の救助で特に力を発揮したようだ。

 

■通信インフラの機器を救ったのは…

断続的に続いた豪雨災害により通信インフラも寸断した。そこで派遣されたのが、偵察や攻撃をこなす軍事用ドローン「翼竜2」シリーズで災害支援向用に開発された「翼竜2−H」だ。派遣要請を受けた「翼竜2−H」はおよそ1200キロの道のりをわずか4.5時間で移動して鄭州市内の上空に到達、搭載した緊急用通信基地局を作動させ、不通となっていたエリア内のモバイル通信を一時的に復活させた。多くの市民や救助人員による安否情報の連絡が可能になり、これにより救われた命も少なくなかったはずだ。

 

「翼竜2−H」は中国航空工業集団に属する中航成都無人機システム有限公司が開発したもので、災害発生地域の探査、緊急通信インフラの確保、緊急物資の輸送といった任務をこなすことができる。航続距離や滞空時間の長さ、耐荷能力の大きさ、環境適応性の高さといった特性を持っており、道路や電気、ネットワークなどの各種インフラが寸断された状況での救援活動で、ドローンならではの強みを発揮するという。

 

■気候変動で大規模災害が増える中、高まる無人機器の存在感

世界的な気候変動により、日本でも中国でもこれまでに発生しなかったような大きな豪雨災害が毎年のように発生するようになった。人間自身の力は自然の前ではあまりにも弱く、脆いもの。今後ますます、ドローンやロボットといったハイテクを駆使した救助ツールの力を頼ることになるだろう。

 

(出典:https://xw.qq.com/cmsid/20210724A0C6IC00?f=newdc

 

 

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