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2021.02.02
沖縄では正月を2回祝う!?

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沖縄は日本でありがながら、古くから中国や台湾の影響を受けてきたため、伝統行事などは旧暦で行うことが多いのが特徴です。

もうすぐ中国・台湾では春節がやってきますが、沖縄では正月(新暦)と旧正月(旧暦)の2回、お正月を祝うことが多いです。今回は沖縄のお正月・旧正月について紹介したいと思います。

 

 

お正月のご馳走

沖縄ではお雑煮というものがなく、代わりに中身汁という豚の小腸などの内臓(モツ)を使ったお吸い物を食べます。各家庭にそれぞれの味があり、正月のご挨拶で親戚などの家を訪ねると、連続4軒で中身汁が振る舞われた事もあります(笑)

それぐらい正月を代表するご馳走で、私はこれを食べるために正月は帰省をしている程、大好きです。

 

沖縄の正月料理の定番「中身汁」

 

また、沖縄には本土のようなおせち料理という文化がありません。(私の家だけ…?)

代わりに、オードブルやお寿司などを用意し、みんなで食卓を囲みます。

 

ちなみに、年越しそばは、沖縄では沖縄そばを食べながら、大晦日を過ごします。

 

 

旧正月の過ごし方

旧正月では、私の実家では正月と同様に親戚で集まりますが、お客さんはほとんど来ず、近しい身内だけで集まります。新暦のお正月程豪華とは言えないですが、美味しい料理も食べられます。

例えば、正月に会えなかった親戚に、旧正月で会えばお年玉を頂く、なんてこともあります。

ただ、学校や仕事は休みになることはありません。

 

沖縄本島の南に位置する糸満市は、漁師の街という事もあり、旧正月の文化を大切にしている地域です。糸満漁港に停泊している船が旧正月に大漁旗を掲げるという行事を行うそうです。

また、地元の神社へお参りに行くのも、旧正月に行う人もいるそうです。

 

旧正月の糸満漁港の様子(糸満市HPより)

 

旧正月は細々としてますが、沖縄では2回お正月を味わえるというのは、少しラッキーだなと感じます。実は、地域によってはお正月を3回お祝いするところもあるそうで、あとの1回はあの世のお正月をお祝いするそうです。

 

今年は、新型コロナの影響で帰省を自粛したので、来年こそは沖縄で過ごすお正月を満喫したいと思います。

 

ちなみに、、、先日、上海に住むスタッフにお正月とお年玉について話を聞きました。

よかったら、動画もご覧ください。

(フライメディア・トウバル)

 

【中国の正月】お年玉は新卒の給料ぐらいもらえる!?

 

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