「台湾の秋葉原」とも呼ばれているMRT忠孝新生駅周辺はここ数年で目覚ましい発展が見られるエリアだ。以前は携帯電話や海賊版VCDの店舗が軒を連ね、外国人観光客には少々近づきづらい雑多な雰囲気であったが、最近はおしゃれな雑貨店やカフェが増え、女子や親子連れでも気軽に楽しめる人気スポットとして注目されている。
地元の台湾人に人気の光華商場
2008年にリニューアルオープンして以来、デジタル用品を扱う台湾最大級のショッピング施設「光華商場」。
特に女性の観光客にはあまり馴染みがないかもしれないが、光華商場ではパソコン周辺用品やソフトが日本の価格より安く販売されているので、興味がある人はぜひ訪れていただきたい。デジタル好きにはマニアックな商品も多く売られているのでぜひおすすめ。
その向かいにあるのが「SYNTREND 三創生活」。
台湾の産業発展の勢いを表しているようなインパクト抜群の建物
(写真は春節用にデコレーションされている時のもの)
台湾では「3C」と呼ばれているスマホやパソコンなどの電子機器の販売を中心に商品の販売促進イベントやアニメや漫画のグッズ、フィギュア、話題のレストランやカフェなどが集まる、いわば秋葉原の街がこの中に凝縮されたような総合ショッピング施設である。
1階には台湾大手の通信会社の各店舗が並ぶ
台湾でスマホを契約したい時には非常に便利だ。
秋葉原さながらのフィギュアが並ぶショップ
日本のものよりやや高めの印象だが、掘り出し物が見つかりそうだ。
近年台湾で人気の日本の「ガチャガチャ」やおもしろグッズを扱う店も
日本で既に見られなくなったものもあるので買い逃した人には嬉しいだろう。
子供に優しい台湾ならではのキッズエリア
休日に家族で訪れて、夫婦交代で買い物に没頭する台湾人も多いのだとか。
期間限定カフェ「ぐでたまの会社に行きたくないカフェ」
(今月いっぱいで終了)
地下フロアには広々としたフードコートがあり、台湾で人気のショップが出店されている。今回訪れた際には日本のキャラクター「ぐでたま」の期間限定カフェが出店されていた。
台湾のガイドブックではあまり紹介されていない穴場のショッピングモール、台湾リピーターはぜひ訪れていただきたい。
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