現在台湾は日本統治時代の建築物などを当時の状態をできる限り保ち、新しくお洒落に生まれ変わらせるリノベーションブームの真っ只中。数々の古い建築物が政府から歴史的建築物として指定され、今に受け継がれている。
四四南村も政府指定の歴史的建築物のひとつ、101や商業施設などが立ち並ぶ流行の先端エリアの中にあるという事で沢山の観光客や地元民で賑わっている。
レトロ感漂うエントランス 信義エリアの公民館としても利用されている
四四南村は今から6、70年前に中国大陸から台湾に移り住んだ中華民国軍とその家族(台湾では外省人と呼ぶ)が住む地域とされる“眷村”をリノベーションし作られた複合型施設で、公民館や公園としても活用されている。
日本統治時代の建築様式をそのまま残し、フォトスポットとしても注目されている
毎週日曜日には“Simple Market” という台湾の若手クリエイター達によるマーケットが開催されている。
広場中に並べられたテント
各ブースには雑貨や洋服をメインとした若手クリエイターによる店舗がある。
手作り雑貨やアクセサリーなど、女子ウケする商品が多い
昨今、週末に開催される若手クリエイターによるマーケットが台湾各地で開催されており、人気のクリエイターの中には店舗をもつ人もいる。
ひとつ一つじっくり見ていくのが楽しい
自らセレクトした思い思いの商品が並ぶ、マーケットで売られている商品は一点物が多いので,台湾若手クリエイターの思いがつまった自分だけの台湾土産を購入する事もできる。
101のすぐ近くなので歴史的建造物やテントとのコラボ写真も撮影できる
週末に買い物を楽しむ人々
建築物の中には人気の雑貨店“好、丘”も。台湾じゅうから集められた高品質の雑貨や食品を取り扱う、こちらのショップは平日も大盛況の人気ショップだ。
併設されるベーグルカフェは、地元台湾人や海外からの観光客に人気
台湾の最先端を行くトレンドエリアの中にあるリノベーションスポット、101の帰りにぜひ立ち寄りたい。
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本日御紹介した「レトロ感たっぷりの人気リノベスポット“四四南村”へ出かけよう」関連についてもっと知りたい方、写真の使用をご希望の方は、是非お問い合わせください。