FLY MEDIA BLOG

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2017.04.26
野生パンダがタケノコを食べながら撮影OK

2017年4月23日の華商網によると、陝西省陽県の遊歩道に野生パンダが現れ、平然として若タケノコを食べながら観光客との記念撮影にも応じた

 

4月21日午前8時30分頃、陽県にある華陽風景地区の警衛、陳宝正さんが竜吟峡を巡回していたところ、長青国家級自然保護区の踏切から0.5キロの地点で遊歩道の傍に突然、白と黒の影が動いているのを発見した。なんと、一頭の野生のパンダがゆっくりと悠然と散歩していたのだ。

 

「すぐに清掃員の人と一緒に近くから若タケノコを集め、パンダに差し出すと、手にとって食べ始めました。」と陳さん。

 

陳さんたちから若タケノコをもらって食べるパンダ

 

20分位して、朝一番の観光客たちが歩道を上がってくると、パンダを見つけて取り囲んだ。観光客たちは、喜んでパンダと一緒に写真を撮ろうとしたが、パンダは子供のようにはにかむこともなく、来るもの拒まず、と写真に収まっていた。

 

警衛たちは、安全を期してすぐさま観光客たちを誘導して、パンダとの間に一定以上の距離を取るようにさせた。

 

パンダに餌を差し出し記念撮影をする観光客

 

統計によると、現在陝西省の秦嶺(「秦」は陝西省を意味し、「嶺」は山脈を意味する)に生息する野生パンダは計345頭とされており、主に周至、佛坪、洋県、太白の四つの県(中国の「県」は日本の「郡」に当たる)の境界地域に分布している。

 

日本でパンダと呼ばれて愛されている白と黒の体毛を持つパンダは、正式には、ジャイアントパンダで、小型のレッサーパンダとは区別される。

 

ジャイアントパンダは、クマ科の食肉類に分類されるジャイアントパンダ属のうち唯一現生する1種で、その生息地の四川と秦嶺の2亜種が知られる。

 

パンダという呼び名は、ネパール語の「竹を食べるもの」から来ているという説がある。中国語では、「大熊猫」であるが、台湾では「大猫熊」が一般的である。

 

男性観光客と写真に収まる野生パンダ

 

現在日本の上野動物園には四川生まれのオスのリーリーとメスのシンシンがいて、今年に入って交尾が確認され、今は発情が収まり、展示が再開されている。おめでたが期待されている。

 

参考元:http://news.qq.com/a/20170423/028508.htm#p=1

 

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