プライバシー意識の高まりや犯罪の抑止目的により、中国国内では近年様々な場所で監視カメラの設置が進んでいます。中国・浙江省杭州市では、まるでスズメの群れが電線に止まっているかのように1カ所に大量の監視カメラが設置されているポイントが見つかりました。
「監視カメラの群れ」が出現したのは、浙江省杭州市浜江区を横断するように走る幹線道路。道路の真上にあるバーに設置された監視カメラの数はなんと20個あまりにのぼります。バーの上部はもはやカメラで「満員」状態になっているのですが、それだけでは飽き足りなかったのか、さらに数台のカメラがバーから吊り下げるように設置されています。
なぜ1カ所にこれほどたくさんの監視カメラを設置する必要があったのかについては、明らかになっていません。近くから遠くまで、360度くまなく監視するためにはこのぐらいやらないとダメなのでしょうか。動いているのは1台で、残りはダミーかもしれませんね。それにしても異様な「スズメのような監視カメラの群れ」、謎は深まるばかりです。
参考:http://www.dzwww.com/xinwen/shehuixinwen/201510/t20151020_13202074_2.htm