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2016.01.07
神獣?アルパカがなぜか中国でブームの兆し

羊年の昨年から徐々にお披露目の機会が多くなったアルパカですが、申年の今年もまだまだその人気は続いているようです。1月4日、河南省鄭州市の歩行者天国に2匹のアルパカが出現!アルパカのつぶらな瞳につかまった市民や観光客が思わず足をとめ、パチリと写真撮影です。

 

アルパカ01

アイドルなみに人気があるのです

(出典:騰訊新聞)

 

そばでアルパカを引率していた関係者の話によると、「ここには3日いますが、もう百名以上が記念撮影していきました」とアルパカ人気を嬉しそうに語りました。

 

アルパカは南米原産で、原毛生産用として飼育されていたのがポピュラーですが、最近は愛玩用としても人気が出ているようです。穏やかで人に慣れやすい性格と、ぬいぐるみのような愛らしさ「アルパカ萌え」らしく、世界でもファンが多いとのこと。中国でも近年「インターネット十大神獣」のトップにランキングされ、一躍スターとなり、話題がつきません。

 

アルパカ02

つぶらな瞳で市民をノックアウト!「萌え〜」

(出典:騰訊新聞)

 

アルパカの引率者によると、アルパカは借り物だそうで、1日のレンタル料金は千元(約1万9千円)以上とのこと。アルパカには専門の飼育員が必要で、また良質な草を食するグルメな気質でもあるため、人件費や餌代の負担が大きいそうです。そのため、アルパカの価値があがり、アルパカ飼育に投資する人もいるそうです。

 

一方で「神獣」と呼ばれるアルパカを散歩に連れていけるというのもまた優越感をくすぐり、中国でのうけが良いのかもしれませんね。中国の誇るパンダも愛らしさは十分ですが、如何せん散歩に連れ、出歩くことはできません。その点、このアルパカは、商業宣伝活動などにも一役かえるほど、扱いやすいキャラクターのようです。

 

そんなことはおかまいなしの「おとぼけ顔」でカメラ目線のアルパカ。気に入らないことがあると、臭いと評判の唾をペッペと飛ばすそうなので、街で見かけたら、気をつけましょう。

 

ちなみにアルパカは、群れで生活する性質上複数頭必要とのことで、2匹以上を一緒に飼育しないといけないそうです。どこに現れても2匹というのはこういう性質のためかもしれませんね。

 

参考:http://news.qq.com/a/20160105/003964.htm#p=1

 

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