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2017.06.24
上海で250名の日本人が日中友好の京劇クルーズイベント!外灘夜景と中国伝統文化を楽しむ!

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2017年6月17日、クルーズ船を貸切り、日中文化交流イベントが開催された。イベントには上海や近郊に在住の日本人250名を中心に、上海京劇院の京劇役者や演奏者など総勢278名が乗船し、上海屈指の夜景を誇る黄浦江沿いの景色と伝統芸能のステージを満喫した。

 

出港前に参加者で集合写真をパチリ

 

このイベントは、京劇役者嚴慶谷さん上海後援会(土肥恒久会長)と上海で働く日本人女性の会(板屋美幸会長)主催で、「中国に住んでいるというチャンスをいかしてもっと中国の伝統文化に触れよう」という土肥会長の呼びかけに、上海で活躍する多くの日系企業や飲食店のオーナーが賛同し、嚴慶谷さんが所属する上海京劇院の全面的な支援を得て実現した。

 

迫力ある立ち回りが人気の「三叉口(さんちゃこう)」

 

イベント当日は、梅雨入りをむかえる上海にはめずらしく、青空と太陽が見えるクルーズ日和となり、乗船の1.5時間前からイベントへの期待に胸をふくらませた参加者が続々と集まった。

 

嚴慶谷さんを囲む熱狂的なファン

 

嚴慶谷さんは国家一級俳優で、日本に留学していたことがあり、日本語が堪能。日本でも多数回公演しており、日本人ファンも多い。「これほど大勢の日本人が集うイベントも少なく、京劇文化を広める絶好の舞台になる」と、嚴慶谷さんも今回のイベントのために趣向をこらした演出をプロデュースした。「三叉口(さんちゃこう)」という伝統的な京劇の紹介から「変面(四川省の伝統芸能)と孫悟空の共演」というユニークなコラボまで魅力的で斬新な演出を次々と披露し、参加者からも大きな歓声が沸き起こった。

 

至近距離で見るステージは、劇場で鑑賞する舞台とはまたちがった迫力があり、参加者には初めて京劇を見る人も多く、興味津々な様子で役者の一挙一動にくぎづけになっていた。

 

ライトアップして輝く外灘の夜景もイベントの目玉だ

 

イベントでは、京劇のほかに、日本の伝統芸能も披露された。上海を拠点に活躍している成世流三味線の師範兼家元の成世昌太さんがギターや太鼓とのコラボでオリジナル曲である「艶(えん)」を演奏した。外灘の夜景も佳境に入り、幻想的な景色が広がる中、三味線の音色が高々に響き終えると、クルーズイベントも終わりに近づき、参加者も静かにその余韻を楽しんだ。

 

今回のイベントを終えた主催者は「たくさんの日本人が参加し、楽しんでもらえたことが一番嬉しい。中国の伝統文化を通じて、上海でもっと民間の文化交流を広めていきたい」と語った。

 

※株式会社フライメディアは、中華圏と日本をつなぐ会社です。

本日御紹介した「日中友好の京劇クルーズイベント」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

 

 

 

 


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